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ボンジュール(仮題) 9

あいかわらず 気力が出ない 日々が 続いている
気圧の せいかしら
でも なんとか 仕事は こなしていた
腹が立つような ことは なにもない
あっても 知らぬふり
セクハラも パワハラも 無縁な 所詮は 派遣事務
テキパキと 如才なく こなし 同僚の オバサン オジサン とも
当たり障りのない 雑談にも 付き合う

完璧だわ

********

:妄想の続き

あいかわらず <彼女>は 私に 身体を 開いて それを見せては くれなかった
そのまえに 代償を 払えと 言うのだ
私が まず 開くだけの 心と身体を 晒して
<彼女>を その気にさせるまで
剥き出しに して 捧げろ って
私を 素っ裸に してさらに 君臨する
女王は 私を 奴隷に する気
そして 私は それを 全身で 望んでいる

どうしていいか わからなくなった 全裸の 私に
<彼女は> 絨毯敷きの リビングに 続くフローリングに 移動して
いつもしてるように 独り お芝居を してみなさい と告げる
私が 部屋で ベッドやソファ だけでなく キッチンでも 独り オナニーを していることを
<彼女>は 知っているのだ なんで 知っているのだろう?

私は 木の床に お尻を つけて 座り 
リビングの ソファに 足を組んで 特等席の <彼女>に よく 視えるように
身体を 開いて オナニーを 指で まさぐり してみせた

「なにをやってるの」 凛とした 声が浴びせられた
えっ? これじゃダメなの? って
「そんなことぐらいじゃ あたしは ダメよ 安手の アダルトビデオ じゃないんだから」 って

私が 妄想する オナニー ストーリーを 話しながら しなさいって 言われて
私は したがうしかないと 思っただけで また 高揚する

何人もの 男たちに 捕まって 押さえつけられた話を しながら
キッチンテーブル の上で 磔に された 演技をして
それから 床に 降りると
両手を 後ろに 束ねて 縛られた ポーズを つくり
上半身を テーブルに うつぶせに 折り曲げ      
<彼女> に向けて お尻を 突き出して みせると
「こうやって 後ろから さんざん まさぐり いじらrて 焦らされてから
『お願いします』 と 何回も 言わされて 何人もの男から バックで 犯されたわ」 と 伝える

「それから どうしたの? そんだけ?」 って
<彼女>は まだまだ つまらなそうに 冷たい 言葉を 浴びせる

「私は 犬の首輪を つけられ 犬になれと 命じられて
自分から 犬になったわ」
四つ足で テーブルの 下に潜ってから また
這い出して 周りを グルグル 這い回った
乳房が 犬の歩行で 左右に揺れて お尻を 振りながら 歩くと
彼女は 手を叩いて 喜んでくれる でも
「それで? その先は?」 って <彼女>は言う
これ以上 どうすればいいの?って 困っていると
それを 視てまた 失笑して 手を叩く

<彼女>は とうとう ソファから 立ち上がり リビングから
キッチンの 劇場に 揚がってきて
犬になってる 私の首に グッチの ベルトを 巻き付け 引き絞り 
リードにすると 私を 引きずり キッチンを 歩かせる 犬の散歩
調理台の 下まで お尻を振りながら 連れられ そのまま 待たされる
蛇口から 水の出る音が 聴こえて
金製のボウルに 水を湛えて 床の 私の座る 前に置く

呑めと 言われて 私は 顔を ボウルに 突っ込み 呑むしかない
言われたとおりに 少し呑んで
そんなに 呑めないわ って びしょ濡れの 顔を 上げると
「無理やり されたいわけ?」 って 髪の毛を 掴まれ 低く抑えられる
鼻に入らないよう 顎を上げながら 私は ボウルの中で 溺れるように
味のない 水を 口に 溜めては 飲み込み 呼吸する
許してくれっこ ないから そうするしかない
さっきまでは 滑稽 いまは 拷問のような 光景に 変わっていた
このまま 溺れて しまうかもしれない 女囚への 水責め

水分の 摂り過ぎと 姿勢で 苦しくなっていたのを 見かねてか
飼い主さまから もうこれくらいでいい との お許しが出て ほっとする
息が 荒く 泣いた 赤ん坊のように しゃくりあげる 私

「じゃあね 今度はね さっきみたいな 人間のじゃなく 雌犬で オナしましょう」
リード引いて 私を 歩かせると どうすれば いいのか 教えてくれた
「犬は 手が使えないでしょ? 
それに 犬の交尾って 互いに お尻を 向けあってするでしょ?
こうやるのよ」 って

私は キッチンテーブルの 脚に お尻を当てて 上下に 擦りつけろ と 教えられて
床に低く 手をつき お尻をできるかぎり高く 割れ目を 脚に 擦りつける
「ほんとにこんなふうに 犬は オナニー するのかしら?」 なんて疑問は 心の中だけ
荒い息で 激しく 腰を 上下することを サボろうとすると
テーブルに 軽く腰をつけて 見下ろす 飼い主さまが リードを引きあげて
首吊りを 促すように 脅かすから
これも ほとんど 拷問だわ
それに <彼女>の 次の意図は もう 私には 読めていた

汗ばんで 身体中の 水分が 皮膚から 浮き出してはいても
おなかが チャプチャプするほどの 飲水と 股間の 弱い部分への 絶え間ない刺激で     
私は すぐに 尿意で 下半身も 脳も いっぱいになる
我慢が できなくなって
引き上げられ 首吊りに なりながらも 弱弱しく 見上げると
薄笑いを 浮かべて <彼女>が 私を 覗き込む
「もしかした おしっこ」
犬だから 言語を 発するのを 禁じられた 私は
「わん わん」 かすかに 吠えながら 頷き 懇願する

「マーキングね」 飼い主は 待っていた 行動をする
床に さっき 私が 顔を突っ込み 飲水してた ボウルを 置いた
もう やるべきことを 知っていた 私は
姿勢を 変えて ボウルに 向かって 片足を 上げた

こぼさにように 姿勢を 定めなければ ならなかった
それがまた 滑稽な 雰囲気に戻る
さっきまでは 陰惨な 拷問の 光景だったのに

ボウルに向かって 勢いよく 排尿しなければ ならなくて 金属のボウルに 水が打つ音が響く
でも だんだん 放水の勢いが 弱まり ボウルから 離れて
立てた方の 片足に伝わりそう になるから 
私は 床を 濡らさないよう 片足を 降ろして ボウルに 覆いかぶさるようにするから
<彼女>はまた  高笑いを 始める
「犬は そんな 恰好で おしっこしないわね」って

だって 笑うけど フローリングを 濡らせないから 
いったい どうすればいいの? って
私は ボウルを 抱えて カエルのような 姿勢で <彼女> を見上げる

それは このうえなく 滑稽で 恥辱で 屈辱で

*****

<彼女>とまた マンションの エレベーターの前とかで 顔を合わす
最初の頃は さりげなく 無愛想でさえ あったけど
いまは にっこり 挨拶の 言葉も 交わす

すべては なにげなく
まだ 現実は なにも 起きてないんだから


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あついです

004

おはよう

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ボンジュール(仮題) 8

体調不良で 仕事を 休んだ
とくに どこが 痛いとかではなくて ただ なにも やる気に なれなくて
疲れが 溜まった といえば そうだけど 別に ここ数日
なにを していた というわけでも 忙しく していたわけでもない
あるとしたら SMサイトの 動画を 片っ端から スクロール していたり
変態な 男と 出会い系 チャット してた 入室しては いい加減な 会話で すぐに退出したり
時間を 無為に 過ごして 夜更かし 寝不足 だったぐらいのこと
以前は 徹夜続きで 仕事してた頃に比べれば 睡眠不足 というほどでもない
でもまあ 年齢かしら 体力も落ちてるから

朝 勤務の 開始時間に 合わせて 職場に 電話して
派遣会社の 男性に 言い訳の 電話を 入れる
事務的に 了承 お大事に と言われる

ベッドに 戻り しばらく 眠りに 戻る
昼前に 眼を覚まし 気分は けして 悪くなかった
というか いい気分 学生時代にはなかった 学校を うそでサボる 気分は
不良に なれたようで 悪くない

すぐに オナニー したくなって 妄想を 始める
カーテンを 閉めたまま の 冬の昼間で
ショーツは 脱がずに 布地ごしに 擦りつける

* * *

「男の娘」 ではなく <女性>
大柄で 肩と腰が 張ってはいるけれど 
私より ずっと セクシーで 輪郭の際立った 美形の 顔立ち
でも 身体には 男が 存在する
女の 私を 屈服させる 雄々しい 力が あって
蹂躙されたい と 私は 思った
<女性>の 男の 裸が 視たい
そして わたしは <彼女>の前で 裸に されたいって 思った
これって レズビアン?
中学高校と 女子校にいた 私にその気質は たしかに あった
でも こういう 感覚は 初めてだった
私は どちらかというと 下級生の 女の子から レターを もらうほうだったから

* * *
:妄想

「アタシ のこと 気になってたんでしょ?」
<彼女>は 私に 窺がう ように 尋ねた
少し 微笑んでは いたけど 刺すような 鋭い
私の 心を 覗き込むように 冷たく
まるで 尋問だわ と私は 感じて 身動きできなくなる
頷く だけ
「視たい?」 と 今度は はっきり 笑いながら

主語が なくても <彼女>の 言う言葉を 私は 了解 していた
「ええ 視たいわ」 
なにが って 言わない

あははは って <彼女> が笑い
私は 黙ってる 引き攣った 表情 かもしれない
「じゃあね あなたも それだけの ことを 私に するのよ」

言うとおりにすれば ご褒美 してあげるわ って 意味と 受け取って
私は できるだけ 素直に 頭を 縦に 振る
できるだけ 従順に ご機嫌を 損ねないように という風に
なにも 逆らえない って 勝手に 決めていた

<彼女> は ソファー に座って タバコに 火を点けて こっちを 観てた
私が 座っていた 長い ソファ との 間にあった 低い ガラス張りの テーブルを
脇に どけるように 言われて 実行し 床の スペース を 作った
<彼女>の前で 服を脱いで 全裸に なるよう 告げられたから 
大柄で タイトの似合う <彼女> に 
緩んだ おばさんの 裸を 晒すのが 恥ずかしかったし
年甲斐もなく セクシーな 茶の ブラとビキニショーツの ランジェリーに
薄笑いした <彼女> と眼が合って
まだ 視ていないけど きっと私 女の身体も <彼女> に敵わないのでは ないかしら と思う

私は 裸に された
<彼女>の 男の 部分が視たい というだけで
なんで ここまでしなければわからないけど
つまりは それは
勃起させてみな そしたら 見せてやるよ ってことだと
って 私は 勝手に決めて 解釈して 言うなりにしてる
だけど 私の 緩んだ身体なんか視ても <彼女>は そうなるのかしら?
不安になるから ひたすら <彼女>の 言うがまま

裸に なって なにを すればいいの?
お尻を 振って 踊るの? できないわ
片付けた テーブル の代わりに 四つ足で 台に なればいい?
背中に 灰皿を のせられて とか
それとも 床に 腰を下ろして 前で 足を拡げて オナニーショー すればいい?

どうしていいか わからない <彼女>は 無言で 
薄笑いは 消えて 冷たく 私を 視ている

どうしていいか わからないまま 素っ裸の 私は
床に 膝付き 正座する 
頭を下げて 額を 床にこすりつけ 土下座 の姿勢

しばしの沈黙 あと 頭の上で <彼女>の高笑い が聴こえた
「あははは なに やってるの? あははは}
笑い転げて 身体をよじっているようで  視えないけど

「私の ペニスが 視たくて 土下座してるの あなた?
お願いします 見せてって? それだけ?」

なにも 言えなくて 私 「お願いします」って 言えばいいの?
もちろん 視るだけでなくて それで 犯してって 言えばいい?
心の中で 叫び 声に 出ない

***********

妄想ばかりの 私は 病んでいるのかしら?
正常では ないわね

<彼女>は性同一障害? 性転換手術は?
まだ 私には わかっていない
ただ 隣人への 勝手な 性的な 自分本位の 妄想だけ

でも 気になる

出版された私の小説(電子書籍)

ある仕事の打上げでの 帰り道に 代理店の女課長と タクシーに同乗する。 彼女は 私と同年齢で主婦で 欲求不満ぎみだった。 二人で 酔いを 醒ますために 公園に立ち寄り いつもの ガールズトークを していた… 私たちは 通りかかった 若い男女に 公衆トイレの中で 捕獲されてしまう

kori「凍りついた身体」


ある日 私は 電車の中で 痴漢行為をしてきた少年を 告発したけど…。 不快な感触と その後の不条理な措置に 不満だった。 でもそれは忘れかけたトラウマと 被虐的な妄想を 私に掻き立てる

少年との遭遇と妄想 syonen


私は 女友達から 小学生の男の子の 留守にする数日間の世話を頼まれる。 いつしか 彼と私は 禁じられた遊びを持つ関係に それは 背徳と官能の 秘密の時間だった 。

kinbaku_back4-2.jpg 彼との背徳の時間


私は 遠い北陸の地 ある郊外の別荘にまで 足を運び 男からの 辱め 陵辱を 自ら受け入れる。 それは 12年前から繋がる 私の特異なSM経験を 白昼に想起させる。

日々のエロス 「白昼の追想」


私は ある仕事の取材で 訪れた 運河のほとりの 廃屋の一軒の中に 吸い寄せられるように入ってしまう。 誰も居ないと思われた室内には 一人の老人が住んでいて 私は老人に捕獲される

rojin 「老人のいる運河」


nitijo Mの断層―日常的な妄想編

オフィスでの 不安定な位置と 退屈な日常が 時として 私を 真昼の 妄想に誘い込む。デスクで 会議室で トイレでも 被虐の欲望が 身体の芯を疼かせてしまうから

hinithijyonogenjitsu Mの断層―非日常的な現実編

私は いつも散歩する公園で テント生活する ホームレスの男と 知り合う。いつしか 自宅のマンションに 引き取り 同棲を始める。私が 男に抱いた 欲望は 非日常的な Mの関係だった
プロフィール

舞

Author:舞
53歳 独身
ときどきMになる

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